Outline / 日本添乗サービス協会概要
事業内容
1添乗業務に従事する者の養成及び研修
旅行業法に定められている企画旅行に同行して旅程管理を行う主任者(添乗員)を養成するための法定研修は、観光庁の登録を受けた機関が実施していますが、当協会も登録機関として数多くの研修を実施しており、登録機関で実施される研修のなかでも多数の修了者を輩出しております。
当協会では、専門性の高い添乗員を養成するために研修を体系化しており、旅程管理研修に先立つ基礎研修、実務に就いている方へのブラッシュアップ研修、自身の添乗員としての能力を確認するための添乗員能力資格認定試験を設けています。
2調査、研究及び指導
定期調査として毎年1回正会員会社の現況調査を実施する一方、その時々の状況に応じ、派遣添乗員の労働条件実態調査等の各種の調査を行なっています。
3相談窓口の設置・相談対応
添乗員相談室を設け、派遣添乗員が抱えている悩みや問題にアドバイスや具体的な手助けをしています。
4関係団体との連絡協調・情報の収集及び提供並びに広報
TCSAは、派遣事業者団体として観光庁、厚生労働省、関連団体及び都府県との繋がりもあり、労働行政の一部である派遣元責任者講習会を実施しています。
また、広報活動として、機関誌(TCSA NEWS)を定期発行しています。
5派遣添乗員の福利厚生
派遣添乗員の福利厚生のため共済会を組織しています。現在、会員は約3千名で互助会的な活動をし、慶弔、入院、パスポート盗難等に対し、給付金を支給しています。